第5回ビジネスプランコンテスト|投票期間2021年10月1日~10月21日
辻佳江

辻 佳江

高齢者も子どもも子育て世代の大人もはたらく「弁当屋ベンチャー」

《 事業概要 》

①子育て中の女性には、子育てしながら働く場の提供と自発的なプロデュース意識とリーダー育成の場を、
高齢者には、働く場とその土地の文化継承者としての活躍の場を、
子どもには、はたらくことへの好奇心と意欲の醸成と子どもの活躍の場を、
弁当屋での「企画・運営・調理・販売」とイベント企画運営を通して、提供します。
②弁当屋の経営と同時に、血縁とも地縁とも異なるゆるい3世代コミュニティのプロデュースの役割を担う。
3世代が共通体験をとおして、地域ではたらく楽しさにつなげたいです。
③弁当販売の売上と、イベント参加料および活動補助金を利用して、収益を得ます。

《 経歴・想い 》

私は岡山県真庭市(主要産業が農業、林業、介護業の中山間地域)に1年半前に転居し、畑仕事を日課にしている近所の高齢者の方々がとてもお元気なことに気づきました。
転居以前から、岡山県の都市部でNPO活動(赤ちゃんのふれあい授業や親子キャンプ、イベント企画運営など)を通してママの「はたらく」を応援するとともに子どもの応援(自然体験やあそびについてのリーダー活動)に取り組んできました。
その経験から、高齢者の力を借りてビジネスができないかと考え、高齢者も子育て世代の大人も子どもも元気になる「食事×働く場×安心」をつくり上げたいと思うようになりました。
3年前に亡くなった義理の母が1人暮らしでも安心して暮らしていたのは、周りの「お互い様」のサポートがあったからです。
その土地で今度は私や子どもがそのバトンを引き継ぎ、子育て中のお母さんや子どもたちに、
おじいさんおばあさん世代をも巻き込み、みんながいきいきと生活を楽しむ事業をつくりたいと考え、応募しました。

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