第5回ビジネスプランコンテスト|投票期間2021年10月1日~10月21日
深谷恵里加

深谷 恵里加

インドの農村地域で命を守る水の提供事業

《 事業概要 》

水の普及率が悪い農村部において、安全な飲水を確保し、農業用水と生活用水を使用用途に合わせて使えるように、雨水の効率的な貯蓄技術を導入することを目指す。インドの支援に取り組む他の団体と協力して、水をいかに守るかを農村地域に教育することで、農作物の生産性を上げて経済的安定と、農村地域の人命を守る。

《 経歴・想い 》

高校時代、世界の開発途上国の現状を学び、マザー・テレサさんの活動を英語の授業で学んでから、日本では考えられない世界の現状に関心を持っていました。大学では、国際コミュニケーション学科を専攻し、グローバル社会とコミュニケーション能力ついて学び、中高の英語教員免許を取得しました。大学の卒論では思春期の子どもの精神的成長と家族と学校での人間関係について書きました。大学卒業後、幼児教室の能力開発の会社に就職し、脳科学の視点から子どもの教育、親子の関係性について学び、親子関係と教育は深い関係があると知りました。音楽療法の勉強をする中で、認知症の方々のサポートをしたいと考え、教育関係から介護の現場へ転職しました。人の最期を見届けるうち本当の幸せは何か、人生をどう生きたいかを考えるようになりました。社会全体の改善に向けて年齢・国に拘わらず、家族みんなが幸せになるためには人間関係と教育と生活環境のバランスが重要だと考えました。開発途上国の地域で家族全員が自分らしく人生のステージを幸せに生きるためには、まず生活環境が安定することが土台になると考えます。今、開発途上国の中でも急成長を遂げているインドの課題について提案します。命を守るために重要な課題として水問題について取り上げました。

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