第5回ビジネスプランコンテスト|投票期間2021年10月1日~10月21日
海老名咲美

海老名 恵美

ハートフル・アフェクション・ミュージアム

《 事業概要 》

夢を忘れた大人達にやりたい仕事を、見つけるお手伝いとして様々な職業の中から本格的に体験して貰い、皆が本当にやりたい事は何かを考える場を提供する。

好きな仕事を見つける事で心も豊かになり生きてる価値を見出して貰う。
お客様だけでなく従業員にも自分発見を体験することで、健康な人を増やし精神病予防やDV、虐待の減少にも繋がる。

収益は業務委託料と入場料、ミュージアムの中でしか使えないお金を発行する手数料、体験時にかかる材料(制服貸与等も含む)等を提供し、泊まる旅館やホテル代の宿泊斡旋手数料・託児所を旅館やホテルの福利厚生としても使う事が出来る様にする為の費用・託児所の提供代・飲食代やグッズ代(体験を通じて出来上がった作品等も含む)等で得る。

《 経歴・想い 》

私は物心ついた時から虐待を受けて育ちました。 父は私が小学校1年生の時に手紙を1通残して居なくなり、 その事が原因で母は鬱病になりました。
姉からは『私の奴隷として生まれて来た』と言われ、姉の言う事を聞くのは絶対の中で育ちました。

だからか私は幸せな結婚に強い憧れを持っていました。しかし1人目の夫は、家事や育児を手伝って貰えず浮気もしました。その後、離婚し2人目の夫はとっても良い人!と思いきや、DVをする男性でした。

自分自身DVや虐待を経験し、どうしてDVや虐待が起こるのかを考えた時、
DVや虐待を「したい」と思ってしている人なんて居ないのでは?と思いました。

でも私はどんな辛い事があっても『私の体験はいつか誰かの役に立つ』と言う強い思いだけは持っていました。 ココ、ままてらすで思い出させて貰ったDVや虐待を無くしたい!と言う思い、その為にはどうしたら?を考えた時、そもそもDVや虐待はしたくてしてる人は居ないのではないか?と言う所にいきつき、では何故するのか?を考えてみた所『自分に余裕がない』からではないか?と一つの可能性に辿り着きました。

お金の為にしたくもない仕事をしなければいけない状態、自分の好きな事が出来ずに時間に追われてる状態本当は嫌な事を嫌と言えない状態等…沢山の自分に余裕が無い状態が職業と繋がっているのではないかと思い、好きな職業で稼げたら少しは心が軽くなるのでは?と思いました。

所が、現状は職業体験できる場所が転々とはあるが一か所に集まってる場所は無く、無いなら作ってしまおうと思いこの事業を思いつきました。

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