主婦が在宅ワークで起業して稼げるママになった
こんにちは。ままてらす会員の橋本です。
専業主婦から「在宅ワーク」スタイルで起業して15年になります。
途中、2人目の出産も経験しました。
「在宅ーク」だったからこそ続けられたと思っています。
そんな私の働き方についてお伝えします。
在宅ワークの仕事のこと
画像:Freepik
始まりは2001年。
子育て中の主婦たちが集まり、Web制作会社を立ち上げました。
現在は、福岡、関西、名古屋、関東・・・全国にちらばった仲間6人でWebシステム開発の仕事をしています。
オフィスはありません!
フリーランスの集まりではなく、全員正社員です。
在宅ワーク、でありながら、リモートで全員がつながって、1つのチームとして働いています。
なぜ在宅ワークというスタイルで起業したのか?
子どもが学校から帰ってきたら「お帰り!」が言いたい!
だから家で働くスタイルが理想!
オフィスの家賃の心配もいらないし。
Webの技術があれば、家でも稼げる(ハズ)!
ということで、ごく自然に、「在宅ワーク」というスタイルをはじめました。
どうやってWeb技術を身に着けたか?
わたしは元々企業のシステム開発をしていたのですが、出産を機に退社してからは、ITの世界からはすっかり遠のいていました。
夫からのススメで、久しぶりにITイベントに参加したことで、はじめてWebの世界と出会い衝撃を受けました。
当時人気だった、FLASHが面白すぎて・・・
ワクワク感が止まらなくなり
早速ソフトを購入し
技術本を片手に、独学の日々がはじまりました。
苦手な英語も情報を得るためならと、四苦八苦しながら、海外のサイト情報を、一生懸命読んでました。
洗濯物を干したり、家事は思考を深める時間にぴったりなんです
わからない事が出てきても、教えてくれる人が近くにいなかったので
モンモンとしながら、日々すごし・・・
やがて自分で解決策を見つける。
それの繰り返しでした。
わからない事を、ず〜〜っと頭の片隅に置いておくと・・・
ある朝突然
「あ!もしかしたら!」とひらめく!
洗濯物を干しながら、システムのよくわからないロジックについて思いを馳せる・・・
あえて言うなら、これが私の勉強スタイルかもしれません。
先生がいない、助けてくれる人がいない、という弱みは、学ぶ力を伸ばす、という強みになったんです。
仕事はどうやって取ってきたか
起業した時点では、「仕事の依頼ってどこから来るんだろう?」まるで他人事のように考えていました^^
勇気を出して、知り合いや、近所のケーキ屋さんに
「ホームページ作りませんか?」と声をかけた事もあります。
なかなか売上と言えるほどの仕事に繋げるのは大変でしたが
「家事や育児以外にやれることがある!」
それは、専業主婦だった私にとっては新鮮でした。
仕事で充実感が得られるなんで・・・
会社勤めをしていたころには考えられないことでした。
商工会議所でとても良いご縁をいただきました
商工会議所でご紹介いただいた企業様から、HTMLのコーディングのお仕事を頂くことができました。
目の前の仕事を一生懸命やっていると、いいことが続くもので・・・
システムの面倒も一緒に見てもらえないか、と嬉しいご依頼を頂きました。
それが、今の仕事スタイルへの大きな転機になりました。
主婦から起業して仕事に対する考え方が180度変わりました
元々、システム開発の仕事をしていたのですが、簡単な仕事ではないことは身にしみていました。
私はシステム開発には向いていない、そう思っていました。
ところが、起業してからは、私よりシステムに詳しい人がおらず
必然的に、私がやらざる負えない・・・
「できない」と言えば、仕事がこないだけ。
上司もいないので、怒られることもない。
それに、周りのみんなが、私に期待してくれている!
会社員時代とは180度、環境が変わったんです。
すると・・・
あんなに苦手だと思っていたシステム開発が、だんだん面白く感じてきたのです。
技術力もなく、自信は全くありませんでしたが
仕事になりそうなお話があれば
こっそり予め全部作ってみて
できる!と確信を得てから
「お引き受けできます」
とお返事していました。
こういう行動力は、起業したからこそ身についたのだと思います。
やとわれの身だったころは
仕事になるかどうかわからないことに
プライベートの時間を使うなんて考えられなかった・・・
どんどん仕事をこなしたい!
そんな風に私が思うなんて
会社員時代には、想像もできないことでした。
起業によって目覚めました
「やらされている仕事」ではなく
自らが「作る仕事」は楽しい!
「起業」したお陰で体感することができました。
育児と仕事・起業の両立はどうやって乗り越えてきたのか
画像:Freepik
長女は専業主婦として育児をしていました。
幼稚園の年長の時に、起業しました。
最初はママ友に助けられました
起業当初は、仕事も少なく、
外出するときは、ママ友にお願いして預かってもらっていました。
一人目ということもあり、今から考えるととても時間をゆっくり使って子育てしていたと思います。
次女を出産後はワーキングマザー
それから10年後、次女を出産。
この時には、仕事も起動に乗り
フルタイムで忙しい日々を送っていました。
実家からも離れていて、
夫も忙しい仕事のため
育児を家族に頼ることはできませんでした。
産後は家事代行で乗り切りました
シルバーサービスの家事代行をお願いし、産後の1ヶ月を乗り切りました。
産後は目を使うとよくないと聞き
パソコンは1ヶ月封印しました。
抱っこしながら仕事の日々
産後、1ヶ月後には、抱っこひもに赤ちゃんを入れて、毎日仕事をする日々が始まりました。
抱っこしないとすぐに泣いてしまう子だったので
いつもひっつきながら仕事をしていました。
ベビーシッター、ファミリーサポート
仕事が忙しいときは、
ベビーシッターさんや、ファミリーサポートさんにお願いしていました。
私は家で仕事。次女はシッターさんに児童センターや公園へ連れて行ってもらう。
ファミリーサポートさんには、長女と次女をセットで見ていただいていました。
子どもを預けて仕事をすると自分だけの時間が生まれる
いくら家で仕事ができるといっても
子どもが側にいると集中はなかなかできません。
預けることで、しっかり集中できる時間を確保することは
とても大事なことです。
その時間は「育児」から離れられる瞬間でもあります。
仕事をしている時間は、自分だけのものです!
育児と仕事の両方をすることで、
偏りのない、バランスのとれた生活ができる!
これは長女のときにはわからなかった発見でした!
育児しながら働くと精神的なバランスがとれる
ワーキングマザーは大変ですが
育児や仕事のどちらかに集中しずぎることがないので、
精神面ではむしろ安定しているのではいかと思います。
私自身、専業主婦として育てているときより、シッターさん、ファミサポさん、保育園の先生、ママ友、多くの方と関わりながら子育てができたことで、気持ちがとても楽になりました。
在宅ワークでも育児をすることで規則正しい生活ができる
在宅ワークの最大のデメリットに「不規則な生活になりやすい」というものがあります。
しかし・・・
育児中の母は、子どもがいるから、朝は絶対に起きなければいけませんし
食事も決まった時間に用意します。
規則正しい生活が送れるので
在宅ワークのデメリットに当てはまらないのです。
目先の仕事にとらわれない。
これは15年続けてわかりましたが
育児と仕事のバランスをとることは、長い目でみると、とても良いことです。
目の前の仕事に追われている時は、あ〜家事の時間がなければ、あと2時間は仕事ができるのに!
なんて思ったりするのですが・・・
目先、思うように動けない、ということを
嘆いたり、悔しい思いをしたりしてきましたが、15年経って思うことは・・・
「育児と仕事を両立」してきたからこそ、
仕事も継続できたんだなと思っています。
在宅ワークは仲間が大切
画像:Freepik
ここまで長く続けてこられたのは、1人ではなかったから。
仲間と起業したことで、お互いのできないことを補うことができました。
モチベーションは上がることもあれば、下がることもありますが、仲間がいることで、気持ちも安定して保つことができます。
在宅ワークだと、家の中に引きこもりがちなので、時々、勉強会や、イベントに参加して、刺激をもらうことも大事です。
異業種で働くママとの出会いは、とても楽しいく、新たな発想をもらえます。
働くこと以外も楽しむ
在宅ワークの良さは、自分で自分の働き方をコントロールできること!
仕事だけではなく、人との出会いも楽しめると、人生の幅も広がります。
育児と仕事を両立させるだけでも、ダブルワークです!
とにかく、いろんな事を、大変だ〜!と言いながらも続けていくこと。
それが在宅ワークの成幸に必ず繋がると思います!
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