夫の大反対にあう女性起業家の実態
起業するには沢山の困難があります。
その中でも大事なパートナーでもある「夫」の影響力は大きいようです。
一番の理解者のはずの「夫」を味方につける方法を伝授します。
「夫」の反対を受けている方のみご覧くださいね。
起業を宣言した時の夫の反応は?
今は価値観も違ってきていますの必ずしも大黒柱は男性ではない時代かもしれませんが、でもまだまだ男性が稼ぎ女性は家庭を守るという風潮は根強くあります。そんな中で起業を志す、女性やママ。夫に黙ってやるのはどうかと思い夫に相談します。その時点で反応が二分化します。
- 「やりたい事なら好きなようにやっていいよ」
- 「何考えてんだ!子供はどうなるんだ。」
これをお読みの方は2の反応でしたでしょうか?
どうしてそんな反応になるのか分析していきましょう。
どうして反対されるのか?
本気なのかを試されてます
「私がいきいき好きなことで起業してやりたいことをやったら家庭も明るくなるのに。なんでわかってくれないの?」こんな風に反対する夫に思っていませんか?
起業は道楽でもなければ遊びでもありません。一度起業をしたら軌道に乗せないといけない。出来なかったら辞めますは通じません。そこまでの覚悟はありますか?
ココがまさに落とし穴。何のために起業するのかです。自分の欲求の為に起業するならやめた方がいいです。こんな内容が起業理由に入ってたら速攻見直しましょう
- 自分のお小遣い稼ぎのために起業したい
- 子育てもひと段落。時間もあるので資格でも取って何かしようかな
- 好きな時間に働いてお金が来るなんてサイコー
実はこんな心を夫に見透かされています。だから反対されるしそもそも無理だと一蹴されて終わりです。
本気すぎると自分の存在価値に不安を覚える夫
こっちは先ほどの緩い起業理由ではなく嫁がガチで起業したいと言っているパターンです。夫よりも稼いで自分が本当にやりたかったことを成し遂げたいとの想いが強ければ強いほど夫(特にサラリーマン)は焦りと共に置いてきぼり感を感じます。しかも男性の存在価値が一番わかりやすい形で表されるのが「自分が家庭を支えている」という自負ですが、それすらも奥さんが超えていくと頼られるところがなくなってしまいます。ついでに嫁はどんどん生き生きしていくけど、自分は将来の夢も持ってない。頼られるのが好きな夫タイプに多い反応です。
そんな夫に応援されるには?
何のために起業をするのか?まず自分に問いかけます
そもそもどうしてあなたは起業したいと思ったんですか?起業は子供を育てるのと同じくらいに責任能力が必要です。できなくなったら、うまくいかなかったら辞めればいいやでは上手くいくはずがありません。
起業理由は志を高くもつ=実は起業で上手くいくコツ
社会を変えるために起業するというと「そんな大それたこと私には無理です。自分もろくにできていないのに。」と仰る方います。でも実は自分と社会の理想を一直線で考えることこそ起業で上手くいくコツなんです。
何を言われてもとにかく諦めない
そもそも夫に反対されてめげる位なら起業は辞めておいた方がいいです。どうしてもやり遂げたいことはどんな反対があっても諦めずに貫き通せるはずですね。自分の想いが強ければそのうち相手が根負けします。言っても夫はあなたのことが好きなのです。そんなあなたがそこまでいうものなら最後は応援に回ってくれます。そういう私も離婚の危機を4回乗り越えて今は笑顔で送り出してくれるまでになりました。
夫を説得できる自分でいるための環境作りが大事
とはいえ、ずっと反対されると心が折れます。自分のビジネスに自信が持てなくなります。だからこそ、同じような志を持つ仲間がいる環境は強い味方になります。自分の夢を応援し、相手の夢も応援する。そんな仲間が今いますか?